スタッフのひとりごと

スタッフが感じたこと、ミーティングの内容などをつぶやいています。

2023/6/25   スライド作成

  8月5日に開催するイベント「翌月まで話題にのぼる『わくわく
授業』活動報告会&特別講演」に向け、プレゼン資料を作成
しているところです。
  最近よく思うのは、「スライドの作り方、学校で教えてもらい
たかったなぁ。」ということです。スライドと一口に言っても、
様々なバリエーションがありますよね。
  一般的には「One Slide One Issue」ということでシンプルに
伝えたいメッセージを伝えるスライドが良いスライドだと
されますが、使用目的によっては少し読み物っぽいスライドが
求められることもあります。例えば官公庁から公開されるPower
 Pointの資料には情報がたくさん詰め込まれていて、資料として
の価値が高くなっています。
(あまりに情報量が多すぎて「霞ヶ関曼荼羅」なんて揶揄される
   こともありますが、、、笑)
   以前、外資系企業の採用担当の方とお話しした際に「採用のため
プレゼンをしてもらうと、日本人の学生は海外と比べて出来が良く
ない」ということを言われました。これは日本人の学生の能力が
低いというよりは、持っている能力をアウトプットする経験が
少ないことが原因なんじゃないかと思います。
 「この情報を伝えるためにはどのような伝え方をすれば
良いか?」を考える機会を、たくさん作っていきたいものですね。

by 麿

デジタルシティズンシップ IT活用 GIGAスクール構想

2021/9/11   デジタルシティズンシップ

「GIGAスクール構想」にて小中学校でのIT活用が進められていますが、ど・あっぷ!としてもITを活用したシティズンシップ教材の作成を検討中です。
その中で「デジタルシティズンシップ」でサイトを検索したところ、ITを活用した教材と
いうよりも 「情報技術の利用における適切で責任ある行動規範」 がヒットしました。

たしかに小中学生にタブレットを配布して学校教育の中で活用していこうとすると、
そのルール作りが必要になりますね。ど・あっぷ!でもメディアリテラシーの教材を
作って授業を行ったりしていますが、デジタルをどう使いこなしていくべきか、
学校教育におけるデジタル活用とは?というのも重点な視点だと感じました。
「情報モラル教育」のようにこれはいけない、こうしちゃダメという制限ばかりでなく、
いかに有効に活用していくか、デジタル一歩間違えばリスクもありますが、うまく使えば
これまでと比べるとさまざまな大きな可能性があることも確かです。

そういう観点も含めて、IT教材を検討中です。ご意見大募集中です!

by 馬

教えない授業 対話型鑑賞 正解のない問いに挑む

2021/5/13   対話型鑑賞

先日、Amazonで「教えない授業」~正解のない問いに挑む力の育て方~
という本を見つけ、さっそく購入して読んでみた。
もともと、学校の授業においては、いかに正しい正解を答えるかに
重点が置かれていて、発言においても正しいこと、正解を言わなければ
いけないと思い、萎縮して発言でいない子供がいる、とか
何かわからないことがあったら、ネットで調べてわかった気になってしまい
自分で考えること、想像してみること、さらには創造力の低下が課題だとの
声を聞くことが多く、今こそ、正解のない問いにどう対応していくかこそが
重要だと感じていた。
そんな中で、この本のタイトルを見たときに「これだ!」と飛びついたわけです。

アメリカの美術館では昔から絵を鑑賞してみんなで気づいたこと、
感じたことを自由に発言して対話をするといったことが行われてたそうですが、
それを日本の小学校の授業に取り入れる試みを行っている学校が全国にあるという
ことで、その事例紹介、効果等について書かれていた。

さっそく、自分たちでもやってみようということで、ど・あっぷ!のメンバーで
先生役と生徒役を決め、オンラインで実施してみたところ、最初は戸惑いも
あったが、一つの絵をこんなにじっくり見たことはなかったので絵の中に新たな
発見があったり、先生役の問いかけもあり、一つの発言から、どんどん話題が
広がっていったり、「どこからそう思ったの?」に答えていくうちに、自然と
もっと深く見たり考えたりしていた。また、他の人の発言も、自分の気づかない
視点があったりして、そういう見方もあるんだと参考になったり、何より正解が
ない問いだけに、自由に思ったまま、感じたままを発言できる自由さもあり、
30分ほどの時間があっという間に終わった感じだった。

題材とする絵やナビゲーターが重要ではあるが、単なる美術鑑賞ということではなく、
幅広く、自ら考え、発言、人の発言を聞く、ちょっと深く考えてみる、という
スキル向上につなげる方法としては大変有意義だと感じた。

by 馬

麹町中学校 工藤勇一 学校の当たり前をやめた

2020/12/13   学校の「当たり前」をやめた。

先日、前麹町中学の工藤校長の講演をオンラインで行く機会が
あった。その中で象徴的だったのは、いかに子供たちに当事者
意識を持たせ、自律的、主体的に行動出来るようになるかが重要、
そのために、何かあった時に子供たちを叱ったり、指示をするので
はなく、「どうした?」「どうしたいの?」「私は何を支援したら
いいの?」の3つの言葉をかけ、子供たちに考えさせること、
そうして自己決定することを繰り返すことが大切という話。

ただ、残念ながら、学校教育においては、自分で考えて判断して
行動するよりも大人の言うことを素直に聞くのが普通でいいこと
という子供たちを育てようとしているとのこと。

ど・あっぷ!でも設立当初から、いかに主体的な市民を育てるか、
他人事とせず当事者意識を持った社会にしていくかを目標にして
おり、「知る」「考える」「判断する」「行動する」人が一人でも
増えるようにワークショップ等を通じて実現していきたいと
思っており、工藤先生の言われることに共感する部分が多かった。

by 馬

2020/11/11 「アメリカ大統領選挙」

2020年米大統領選挙から約1週間が経ちました。トランプ大統領は法廷で争う姿勢を
見せていますが、バイデン前副大統領が勝利宣言をしたことにより、一旦の区切りを迎え
ましたので、米国で選挙の行方を見届けた感想を少しお届けできればと思います。

選挙を振り返り、非常に率直な感想を述べると、トランプ大統領の健闘ぶりに驚きました
。現在、東部の民主党が圧倒的に強い州に住んでいるため、トランプ大統領に対する批判
的な意見を耳にする機会のほうが圧倒的に多かったのもありますが、新型コロナウイルス
の爆発的な感染拡大やそれに伴う経済の悪化、Black Lives Matter運動など、2020年に
はトランプ大統領にとって不利に働く事象がたくさん発生したにも関わらず、トランプ大
統領の地盤は固く、最後の最後まで揺るぎませんでした。トランプ大統領の人気ぶりは、
議会選挙の共和党系候補の結果も後押ししたと言われています。

私の数少ないトランプ支持の友人に話を聞くと、トランプ大統領はビジネスマンであり、
政治家ではないので、言動ではなく結果に注目すべき、トランプ大統領が出した成果を見
ずに言動ばかりに注目し、批判しているのは、本質をとらえておらず、メディアに踊らさ
れている、と教えてくれました。とはいえ、一国のトップの発言の影響力は当然大きく
、CNNが実施した出口調査によると、マスクの着用は公衆衛生上の義務か個人の選択か、
という質問について、個人の選択であると回答したのは、バイデン前副大統領に投票した
内の24%だったのに対し、トランプ大統領の投票者の場合、73%と大きく差が開いて
います。

米国は、世界で一番新型コロナウイルスの感染者数が多く、すでに23万人以上もの方が
亡くなっています。日本では慣れしたしんだマスクですが、米国にはマスク着用の習慣が
なかったため、今年の3月に米国で新型コロナウイルスの感染者が増え始めたころ、外出
する際にマスクをしようと考えたこともありましたが、マスクを着用することで感染者と
思われ、最悪の場合暴行被害を受ける可能性を本気で危惧し、実際に着用することはでき
ませんでした。今では住んでいる州でマスクの着用令がでていることもあり、私の住んで
いる地域では、外でマスクを着用しても何とも思われないようになっています。しかし、
場所が変われば、今もマスクを着用すると指をさされるような状況が続いています。ニュ
ースのインタビューで、マスクの着用をしない人が、マスクを着用している人は「民主党
員だ」と思うと回答していました。ここまで高度に政治化してしまうと、もはや科学者の
発言は影響力を持たなくなっているのではないでしょうか。多くの方が亡くなり、また苦
しんでいる状況を考えると、残念でなりません。

トランプ大統領は、自身が感染した後も、新型コロナウイルスは恐れるものではないとい
うメッセージを発し、マスクの有用性を認めることはありませんでした。バイデン前副大
統領は、政権移行後の優先課題の一つとして新型コロナウイルスの対策を掲げていますが
、トランプ大統領を強く支持してきた、新型コロナウイルスを恐れない人々と向き合い、
対策を講じていくのは非常に困難なことが予想されます。新型コロナウイルスへの対応は
わかりやすい例ですが、これ以外にも、現在の米国では様々な面で政党間の深い分断が見
られます。1月の選挙で上院の支配政党が決定しますが、ねじれが発生した場合、ますま
すバイデン前副大統領は成果を上げることが難しくなる中、2年後の中間選挙に向け、成
果を積み重ねていかなければなりません。

トランプ大統領は、負けを認めない一方で、4年後の大統領選挙に出馬する意向を示して
いると報じられています。トランプ大統領が出馬すれば、人気が集まるのは想像に難くな
く、脱トランプを目指す共和党層にとっても悩みの種になる可能性があります。次の4年
間で、不思議な魅力で一部の国民を熱狂的に魅了したトランプ大統領の影響力から脱する
ことができるのか、民主党も一部の共和党も模索が続きそうです。


by コッシー@アメリカ在住

PC 困った 幸せ

2020/10/24 「想像以上の幸せ」

まさかの坂は突然やって来る!

なんの前触れもなく、今朝ノートパソコンがフリーズした。

しかも、これまで経験したことのない、カッチカチのフリーズだ。

キーボード操作の強制終了もダメ!電源長押しの強制終了もダメ!
画面下の時計も時を止めている(;^_^A。

こうなったら、電源を抜き、内臓バッテリーがなくなって切れるのを待つしかないのか・・・。

スマホで色々調べても、これといった対策も見つけられず、小一時間たった頃、
最後にもう一度と思って、電源の長押しを再トライ!

すると、 見事に電源が落ちてくれた!

という事は・・・数分後に電源を入れなおすとぉぉぉ!!

あ~神様、仏様~、天国のじーちゃん、ばーちゃん。
どなたか存じませぬが、ありがとうございます!本当にありがとうございます!! 
無事再起動したではありませんかー!

この瞬間、自分が世界一幸せに思え、世界中の人々に感謝したい気持ちになった!

私は、なんて幸せなんだー!みんなありがとうーー!

という事で、今日は、最悪の事態を乗り越えると、想像以上の幸せがやって来る、
というお話でした(笑)。


by ツッキー

半沢直樹 倍返し 恩返し

2020/10/4 「感謝と恩返し」

「半沢直樹」の最終話、やっぱりおもしろかった
なぜなら、予想を裏切るから(笑)
今週の9時からの放送は
前週の終わり方や予告の内容から予想した内容と異なる方向へ、
どんでん返しにつぐどんでん返し、だからおもしろい(笑)
「3人纏めて1000倍返し」の、「3人」は半沢、頭取、大和田だった!
頭取の去り際、大和田の去り際もかっこよかったすね。
「さらばだ!」、「あばよ!」
二人とも、半沢のバンカーとしての実力を認め、半沢を残すため、
自ら銀行を去る。
ドラマといえ、上司(しかも頭取と取り締まり役)がこのような行動をとったのは
半沢直樹の行動の原点が「感謝と恩返し」にあるからか。
ど・あっぷ!、活動開始から15年
半沢直樹じゃないが、「感謝と恩返し」をど・あっぷ!の行動の原点にして
いこうと思い、最終話を見終わった半沢ロスの自分に気づく。
自分も会社を去るときは
「さらばだ!」、「あばよ!」と言って去りたいものです。


by スナッチ

半沢直樹 主権者教育

2020/9/27 「2027年の半沢直樹」

今シーズン、ドラマ「半沢直樹」にはまっています。
半沢直樹はおもしろいです
なぜなら
・良い者と悪い者がはっきりしている
・悪い者より良い者は地位の低い人がだが最後には良い者が勝つ
・戦国時代のような下克上のストーリー
だからです。
例えば、今シーズンの4話までの話では、親会社の銀行に子会社の証券会社が勝っちゃう
これこそ戦国時代の下克上
でも今日9/27が最終回
前回のシリーズの放送から今回のシリーズ放送まで7年
とすると次回シリーズの放送は2027年か?
今日の最終回、2027年の日本はどうなっているのだろうか?と思いをはせて見よう。
とここまでは個人的な趣味の話ですが、
NPO法人ど・あっぷ!は活動開始から15年
半沢直樹のドラマ放送間隔の7年の倍以上の活動期間
2027年の日本の教育はどのようになっているだろう?
NPO法人ど・あっぷ!の活動に興味のある教員の方、
https://twitter.com/citizendoup
を、フォローして頂けるとうれしく思います。

By スナッチ

2020/9/17 「SNS活用」

教材の紹介、教員サポートのために、多くの教員の方と繋がりたいと思い、SNS(特にTwitter)を
活用しています。Twitterだと、匿名性が高いからか、教員の方で利用されている方が多いようで、ツイートで日々の悩みをつぶやいていたり、授業を面白くするためのさまざまな情報入手目的で登録されている方もいらっしゃるようです。Twitterでも、Web同様、教材の紹介やサポート活動内容などを紹介していますので、教員の方はぜひフォローしてください。
  NPO法人ど・あっぷ! https://twitter.com/citizendoup
今後も多くのネットを活用した活動を考えていきたいと思っています。

2020/9/16 「メルカリ」

6月から教材提供の手段として、メルカリの活用を試行しています。どれくらいの教員の方がメルカリで教材を購入しているかはわからないですが、少しでも多くの教員の方に教材を届けられればと思い、実験的にメルカリに教材をアップしています。もちろん、営利目的ではないので、手数料+発送料で値段設定をして、教材としては無償で提供しています。活用開始から3か月経ちましたが、今日、当初出品した全教材(5種類)が完売しました。その後も追加で出品したり、購入された同じ物を再度作り出品しています。なかなか探すのが難しいかもしれませんが、「#どあっぷ!」または
「#どあっぷ」で検索して頂けると、ヒットします。