主権者教育 NPO法人 ど・あっぷ!
主権者教育(シティズンシップ教育)の普及によって市民度アップを推進!
独自のワークショップを学校で授業を実施したり、教材を作ったり、
おかげさまで活動開始から19年目を迎えることが出来ました。
市民のレベル=「市民度」
市民度アップ
市民どあっぷ
DOUP!
藤沢市の小学4年生~6年生を対象に、ど・あっぷ!独自プログラム
「サザエさん一家のお弁当作り」ワークショップを実施。
3D紙芝居をやってみました。最初は紙芝居で一人一人が何気なくゴミを
捨ててたものが、最後はゴミ怪獣となって現れ怒り出す。
ゴミ子とゴミ美 たまにはこんな格好で楽しく面白くワークショップを実施。
横浜市内の中学校でのワークショップ
お弁当屋さんに扮して授業を実施。
東京都内の小学校でのワークショップ
子供たちが新聞記者になって、事件を取材中。
財団法人明るい選挙推進協会から、「平成23年度明るい選挙推進優良活動」
優良活動賞を受賞させて頂きました。
神奈川県知事選挙 公開討論会にパネラーとして参加。
人材育成、教育についての質問を候補者にぶつけました。
ど・あっぷ!の活動内容
■主権者教育の実施
小学校、中学校、高校の授業にて
ど・あっぷ!で独自に作成したオリジナルのワークショップを楽しく、面白い授業を実施。
■ワークショップ教材の作成
1.新聞記者になってみよう!
~メディアリテラシーの育成
2.ど・あっぷ!タウンのまちづくり
~コミュニケーションスキルや
コンセンサスビルディング育成
3.サザエさん一家のお弁当作り
~コミュニケーションスキルや
コンセンサスビルディング育成
■教員向け勉強会、講演実施
教員、NPO法人、教員を目指す学生などを対象に工夫された授業例や教材の紹介、有識者の講演などを開催。
■学校と民間の架け橋
民間のリソースを活用して学校教育の質を高めるためマッチングを実施。
<教材・教具のエコシステム>
・実践で使える教材を個別に作成
・使われてない教材のリサイクル
→将来的には地域の力を活用した
教材提供、人材提供を目指す。
ど・あっぷ!への応援メッセージ
由井薗 健 氏 <筑波大学付属小学校 教諭>
ど・あっぷ!には本校においてさまざまなワークショップを実施していただきました。
その内容は、話し合いによって異なる立場の側とも合意形成していく能力や社会的事象を多面的・多角的に見る能力を培うものでした。「ど・あっぷ!」のような主権者の育成につながるシチズンシップの向上をめざして活動している団体が存在していること自体とてもすばらしいことだと思います。同時に、私たち現場の教員は「ど・あっぷ!」から、多くのことを学ばなければならないと考えます。新たなチャレンジは私たちの原動力です。より良いサービス提供を行うことが喜びであり、楽しくも真剣に取り組んでいます。
小玉 重夫 氏 <東京大学 教授>
日本の戦後民主主義は18歳選挙権の時代を迎え、新しいステージに突入しました。
シティズンシップ教育の普及に先駆的な役割を果たしてきた「ど・あっぷ!」の
真骨頂が、今こそ発揮される時期です。ますますの発展を期待し、祈っています。
黒崎 洋介 氏 <国立教育政策研究所>
これからの学校教育は、変化の激しい社会を生きるために必要な力の育成を目指し、
現実の社会との関わりの中で豊かな学びを実現していくことが求められています。
特に、主権者教育においては、正解が1つに定まらない現代社会が抱える諸課題を
対象として、解決を目指して「どのように?」「なぜ?」「どうしたらいいの?」
と問いかける学びが必要です。
今、学校と社会を繋ぐ”架け橋”としての「ど・あっぷ!」の役割が、ますます
求められています。
諏訪間雅行 氏 <元神奈川県立湘平塚風南高校教諭>
「ど・あっぷ」さんに 税金に関するワークショップを湘南台高校で実施して
いただきました。
神奈川県では、2007年より、シチズンシップ教育の推進を教育政策の一つと
して掲げています。各学校では、それに伴い、自立した社会人として、社会に
積極的に関わろうとする態度をいかに育成するのか、 研究を進めているところです。
また、日々の実践をどのように行うのか悩んでいるところです。そのような
状況の中で「ど・あっぷ」さんのような シチズンシップの向上を目指した活動を
している団体があることは頼もしい限りです。 今後の活動に期待をしています。
世の人すべてにそれぞれが情熱を持って取り組める何かがあると思います。
お仕事の場合、それはお客様のためであることが多いですが、自分自身の成長や
スキルの向上のためとなることもまたあります。
横江 公美 氏 <元 東洋大学講師>『判断力はどうすれば身につくのか~アメリカの有権者教育レポート』著者
ど・あっぷ」の活動のファンです。
なぜ、日本の選挙は、政策議論がないのか、というのが研究テーマでした。
そこでいきついたのが、「有権者教育」です。アメリカ、イギリスといったしっかりと
した議論がある国には、民主主義のスキルを学ぶ教育が小学校の時から組み込まれて
いました。 この模様は「判断力はどうすれば身につくのか アメリカの有権者教育
レポート(PHP新書)」 にまとめました。
「ど・あっぷ」は、まさに、日本の政治環境に足りない「有権者教育」を補助する
活動を行っていますよね。応援しています。
硤合 宗隆 氏 <玉川学園高等部教諭>
「総合的な学習の実践事例紹介」に参加し、未成年模擬選挙の実践について発表させて
頂ける機会を得ました。 本校での模擬選挙は総合の時間ではなく政治経済などの教科
学習の一環として実施しているのですが他の先生方の発表を伺う中で「民主主義を
根付かせるには”エコロジカルな”教室づくり」と「現実社会との接点」が欠かせない
と改めて実感することができました。
今後、学校-現実社会ー地域間をつなぐ貴重な役割をDo Up!が担い、 四者の間に
積極的なシナジーが生まれることを期待しています。
鈴木 崇弘 氏 <中央大学大学院公共政策研究科客員教授、法政大学大学院兼任講師>
『シチズン・リテラシー』編著者
「ど・あっぷ!設立記念イベント」に、スピーカとして参加させていただき、 その後の
ワークショップにも参加した。政策や政治というと取っ付きにくい、難しいという
イメージが強い。
しかし、そのイベントは、主催者が独自に開発した手法で、自分から参加する形で、
政策や政治に関して、私たち市民が楽しく考え、知らず知らずに多くのことを自然に
学ばせてくれるものであった。政策や政治は本来自分たちの毎日の生活といかに
関わっているかを、生き生きと感じさせてくれる活動であり、 この活動が広がるよう
に応援していきたいと思わせてくれた有意義なイベントだった。
今後の活動に大いに期待している!!!
森嶋 伸夫 氏 <一新塾代表理事・一新塾事務局長>
「ど・あっぷ」のワークショップを受けると、「自分も主体的な市民として社会的役割
を果していこう!」と、 ワクワクしてきます。
クイズ形式、ゲーム形式、ワークショップ形式など、プログラムにとにかく工夫が
凝らされ、楽しんでいるうちに その気にさせられます。
最後には、市民を生きることへの憧れが芽生えてくるのです。そうした成果を生み出して
いるのは、「ど・あっぷ」の個性派揃いのスタッフの主体的な関わりの姿勢です。
スタッフが率先して、主体的な市民の姿勢のモデルを示している。それが素晴らしい
と思います。